チューニングカー

走り屋、と一般的に呼ばれている人は改造車に乗っているのがもはや当たり前の認識になっていますし、実際のところで走り屋がノーマルのマイカーに乗っているのはあまり見かけることがありません。走り屋ブームと呼ばれるものが70年代から90年代にかけて大きなものとなっていた背景もあり、そうした時代がいちばん盛り上がりを見せていたのがこれらチューニングカーブームでした。

改造車と言えばこのチューニングカーが当てはまる場合がほとんどで、基本的にはエンジンの改造からはじまって、マフラーを大きな排気効率の良いものに変更したり、シートをレース用のバケットシートに交換したり、快適装備を取り外して軽量化をすることもそうですし、エンジンを強化したのであればブレーキを強化したりサスペンションも高性能なものに、と数え切れないほどのお金と時間と手間が掛かるものがチューニングカーなのです。

そうした事情からチューニングカーに乗っている人のほとんどは生活のすべてをクルマに注ぎ込み、24時間クルマのことを考えて生活する人も居たほどでした。ですが今のエコロジーや実用性が重視されてきた事情から、そうした人はあまり見かけなくなったのもまた事実です。